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試合結果
「JTTLファイナル4」とは、日本卓球リーグの年間総合優勝チームを決める大会で、優勝チームには内閣総理大臣杯が授与されます。シチズンは年間総合4位で出場権を獲得し、2022年以来の優勝を目指して挑みました。
初戦の準決勝戦は、年間総合1位の愛知工業大学との対戦。今年度の愛知工業大学との対戦は1勝1敗で2試合とも互角の戦いでした。1番の三部が気迫のこもったプレーで接戦を勝利し、チームに勢いをもたらしてくれました。続く2番の阿部は硬さがあり0-2となりましたが、最後まで諦めることなく攻め続けて逆転勝利をしました。その勢いのままダブルスも勝利し、3-0で決勝戦にコマを進めました。
決勝戦は協和キリンとの対戦、今期は0勝2敗と苦手としている相手なので挑戦者の気持ちで挑みました。1番は準決勝でもチームに勢いをもたらしてくれた三部でしたが、相手エース宇田の圧倒的な攻撃力で思うようなプレーができずに1-3で敗退しました。2番の阿部は終始相手サーブからの攻撃に苦しみながらも食らいついていきましたが、接戦をものにできずに敗れました。0-2と後がない状況の中、3番のダブルスでは淺津・阿部ペアが闘志むき出しに挑み、逆転勝利、そのダブルスの好調をキープした淺津が会心のプレーで勝利し、2-2でラストに繋ぎました。
ラストの上村は、前半は良かったものの追いつかれてから相手の勢いが止まらず、戦術を変えても果敢に攻めてくる猛攻を受けきれずに敗れ、チームカウント2-3となりました。
全選手が実力を出し切り、力と力がぶつかった内容の濃い試合でした。ファイナル4独特の緊張感があり、この舞台で勝つ難しさを改めて感じました。この悔しさは来年度にリベンジできるように、厳しい練習を続け、必ず強くなって目標の優勝を成し遂げたいと思います。
そして、今年度のチーム戦は全て終了しました。紆余曲折がありましたが、皆様の支えとご声援、そして選手の頑張りがあり、プレーオフ決勝戦の舞台に残ることができました。
1年間ご声援をいただき、本当にありがとうございました。
シチズン時計 | 3-0 | 愛知工業大学 |
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三部 | 3-1 | 横谷 |
阿部 | 3-2 | 鈴木 |
阿部・淺津 | 2-1 | 谷垣・中村 |
淺津 | - | 谷垣 |
上村 | - | 中村 |
シチズン時計 | 2-3 | 協和キリン |
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三部 | 1-3 | 宇田 |
阿部 | 1-3 | 松平 |
阿部・淺津 | 2-1 | 渡辺・宇田 |
淺津 | 3-1 | 渡辺 |
上村 | 0-3 | 宮川 |
優勝協和キリン