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6月20日～25日四川省成都で開催され張本智和選手の活躍が連日報道され話題になったITTFワールドツアープラチナ・中国オープンにシチズンの神巧也・町飛鳥両選手が日本代表として出場しました。

予選トーナメントから登場の両選手は共に2回戦で強豪選手に勝利。神選手は世界ランキング61位で中国から帰化したワン・ヤン（スロバキア）選手に、町選手は世界ランキング50位フロール（フランス）選手に勝利しました。続く予選トーナメント3回戦では神選手と町選手のシチズン同士の対戦となってしまい、同士討ちでやりづらさがある中、町選手が4－1で勝利し、決勝トーナメント進出を決めました。

決勝トーナメント1回戦で世界ランキング2位中国の次期エース・樊振東選手に挑戦。序盤から町選手のサービスに樊選手が苦戦し、ラリーでも互角の勝負を見せ2ゲームを奪う健闘。終盤、樊選手が世界2位の実力を発揮し精度の高いボールを連発し、最終的に2－4で敗れたものの、大きな経験と自信を得た町選手。

前週のジャパンオープンから続けて強豪に勝利した神選手と中国次期エースに食らいついた町選手の今後の活躍に期待です。

6月14日～18日東京体育館で開催されたITTFワールドツアープラチナ・ジャパンオープンに神巧也選手が出場。中国のトップ選手をはじめ、世界の強豪が集うこの大会で世界ランキング113位の神選手が格上を連破しました。

予選トーナメント2回戦から登場の神選手は世界ランキング40位のガオ・ニン（シンガポール）選手に4－0で勝利すると、勢いそのままに3回戦で同ランキング65位のメンゲル（ドイツ）選手に4－1で勝利。神選手の持ち味であるフットワークを活かしたフルスイングでの連続ドライブと気迫の雄叫びで格上選手を圧倒し、見事決勝トーナメント進出を決めました。

決勝トーナメント1回戦で世界ランキング7位の黄鎮廷（香港）選手に敗れたものの、格上選手2人に打ち勝つ活躍を見せた神選手に今後も注目です。

6月15日、卓球部の活動の一つである西東京市中学校交流プロジェクトの一環で明保中学校の卓球部を訪問しました。16名の部員が出席し、実戦で使える練習方法や体幹トレーニングを行いシチズン卓球部員と一緒に汗を流しました。

6月9日～11日、島根県松江市で開催された前期日本リーグ大会に出場しました。

7チームと戦い5勝2敗。敗れた2試合とも2－3の僅差で、特に最終戦の日鉄住金物流との試合では、勝利すれば22年ぶりの優勝が決まる中、団体戦スコア2－2、ラストの御内選手がフルゲームの接戦を演じましたが、惜しくも敗れ最終順位3位という結果になり、非常に悔しい一戦となりました。

しかし王者、協和発酵キリンに4年ぶりに勝利をするなど、収穫もあり、7月に愛知で開催される全日本実業団選手権、後期日本リーグ大会に向けて希望が持てる大会になりました。

この悔しさを糧に、次こそは優勝できるよう、チーム一丸となり頑張りますので、ご声援をよろしくお願いいたします。

平成29年度前期日本リーグ、松江大会で軽部隆介・町飛鳥ペアがダブルスで最も活躍したペアに贈られる「優秀ペア賞」を受賞しました。

ダブルスに定評のある主将の軽部選手が新人の町選手をうまくリードし、見事なコンビネーションを発揮。強豪ペアを連破し、5勝1敗の好成績で大会を終えました。団体戦で勝利を目指すうえでダブルスは非常に重要なポジションです。近年、シチズン時計はダブルス強化が課題と言われ続けていましたので、この優秀ペア賞受賞を自信に変え、今後行われる全日本実業団、後期日本リーグ大会での優勝を目指していきたいと思います。

6月5日（月）、福原愛選手の紹介で旦那さんの江選手がシチズン時計へ来社し卓球部員と合同練習を行いました。